「栗本慎一郎の全世界史」、今回は東アジア、満州に目を向けてみましょう。そこには「鮮卑」(シァンピ)と呼ばれる、遊牧騎馬民の大国が存在していました。名前を聞いたことがある人もいると思いますが、鮮卑の影響は歴史の教科書で語られている以上のもの…
好評発売中の「栗本慎一郎の全世界史」。。。これまでパルティア(アスカ帝国)、カザール帝国(アシュケナージユダヤ人の起源)という、 一般の世界史本が深く取り上げない「影の大国」について取り上げてきましたが、もうひとつ忘れてはならないのが「キメ…
こんにちは。最近、栗本先生の専用サイトと化している当ブログですが。。。笑 なんとか準備が整い、先ほど著者インタビューの第1回を公開いたしました。 思いのほかのロングインタビューになったため(先生ご多忙のため30分の予定がトータル90分)、週1回…
好評発売中の「栗本慎一郎の全世界史」(技術評論社)ですが、より多くの人に関心を持ってもらうべく、いま栗本先生への著者インタビューを準備中。。。 で、「忙しいから30分だけだよ」と言いながら、結局、1時間半。。。かなりのボリュームになったんです…
「栗本慎一郎の全世界史」には、前回紹介したパルティア(じつはアスカ帝国)のように、歴史の教科書ではなかなかお目にかかれない「強国」がたくさん登場してきます。 今回紹介するカザール帝国も同様。国際金融の担い手たるユダヤ人(アシュケナージユダヤ…
栗本先生いわく、歴史の本当の舞台はユーラシア。。。そこは躍動する生命の源泉。 「辺境」のゲルマン人、中国人(漢民族)のように、記録すること、巨大建造物を残すことに固執しない、強く、自由な遊牧民たちが疾駆する世界。。。 日本人の祖先もまた、北…
ローマが繁栄した時代、キリスト教が生まれた時代、その東方、より強大な影響力を持った帝国が存在していました。その帝国の名はアスカ。。。教科書では触れられていない、噓みたいな本当の話。。 「アレクサンドロスが外した王道である草原ルートをも押さえ…
好評発売中の「栗本慎一郎の全世界史」(技術評論社)、今回は日本人のルーツについてもかなり言及しています。 コアな栗本ファンはご存じかもしれませんが、たとえばこんな感じ。。。 「古墳時代前期には日本列島にはいくつかの王国が出現していた。 北海…
2013年4月13日、『栗本慎一郎の全世界史〜経済人類学が導いた生命論としての歴史』(技術評論社)が刊行されました。 同書は、タイトルが物語るように、経済人類学者・栗本慎一郎氏が「世界史」をテーマにまとめあげた一冊で、『意味と生命』『パンツをはい…
お世話になっている『月刊秘伝』で、新企画「身体知の世界へようこそ」がスタートしました。不定期の対談企画で、記念すべき第1回のゲストは「イケメンヨガ」の青田潤一さん。ダンスカンパニー「コンドルズ」の人気ダンサーであると同時に、難易度の高いア…
こんにちは。いろいろ立て込んでいて、更新が遅れてしまいましたが、いろんなことが動き出しています。 まず、いつの間にか「好評発売中」となった『栗本慎一郎の全世界史』(技術評論社)ですが、おかげさまで出だしの売れ行きはわりといいみたいです。 じ…
栗本先生の「全世界史」。。。本日、見本があがってきました。 担当編集者としての反省は多々ありますが(それはいつものこと)、でも、こうして出来上がったわけで。。。 メディアへの献本を済ませ、いろんなことを思いながら、全体をつらつらと読み進めて…
おはようございます。最近、HPの定期的な連載(腸脳力物語、生命科学のコトダマ)以外、更新がちょっと滞っていますが。。。 まあ、それはいろいろと新しいステップに向けて準備しているからで。。 サイトの運営も含めて、現状、これがベストだとはもちろん…
おはようございます。春、今年もやってきた桜の季節。。。 昨日、いつもの散歩ルートから足を少し伸ばしたら、意外なくらい満開の桜の名所(?)を発見。。。 ま、ちょっと得した気分かな? 恒例のケータイ写真館、オープンします。 さて、これからまた散歩…
こんにちは。栗本慎一郎先生の「最後の1冊」、『栗本慎一郎の全世界史〜経済人類学が導いた生命論としての世界史』(技術評論社)が先ほど校了しました。 担当編集者としていたらぬところも感じていますが、。。。ともあれ、無事に世に送り出すことができそ…
今年に入って取り組んできたいくつかの書籍の編集作業が終息に向かいつつあり、それとともに新しいプロジェクトが動き始めました。 新しい書籍の企画はもちろん、いくつかの企画と連動したものもあり、すべてがつながっているという感覚のもとオーガニックに…
「鬼の羽」 羽はいいですな。空を飛べるじゃないですか。あれがあると便利だし、爽快です。 羽は生えているのかもしれない。ただ見えないだけなのかもしれない、という説に、真向から反対できますか。それよりもあるのだぞ、確かに、と説を唱える学者に目を…
4月初旬に刊行予定の栗本先生の新刊、その名もズバリ「栗本慎一郎の全世界史」(技術評論社)、もう一息で校了です。。。 これは本当にすごい内容というか。。。「意味と生命」「パンツをはいたサル」はもちろん、先生の40年以上にわたる探求がすべて凝縮さ…
昨日と今日、「腸脳力」の取材で花巻まで行ってきました。 ご存じのように、花巻と言えば宮澤賢治のふるさと。テレビ誌の仕事をしていたずっと昔、賢治の生誕百年のときに取材に行ってますが。。。 その頃の記憶はもはやほとんどなく、前回はおそらく季節も…
お知らせが遅くなりましたが、表題にあるように、3月2日(土)、朝日カルチャーセンター立川教室にて、「腸脳力」の講座が開講されます。下記の概要にあるように、テーマは「腸脳力とはなにか〜からだのことは腸に聞いてみよう」。腸というブラックホール…
こんにちは。雪が降ってますね〜。先ほど、会社のホームページを新たにオープンさせました。 記事の配信が中心の「生命科学情報室」HPと違って、こちらはメルマガと連動させながら、ベーシックな情報発信をしていきます。 メルマガ、無料登録できますので、…
こんにちは。書籍の仕事、いろいろ同時進行しながらやってますが、その合間を縫って(?)、お世話になっている「月刊秘伝」の対談企画で「イケメンヨガ」の青田潤一さんとお会いしてきました。 青田さんは「コンドルズ」というダンスグループの一員として活…
このHPでもご案内してきた土橋重隆先生の出版記念講演会、2月に入ってから徐々に申し込みが増え、有り難いことにもう少しで定員になりそうです。 実績のある藤原事務所さんとの共催とは言え、ウチの会社(と言っても妻が社長で僕が社員。笑)の規模を考えれ…
こんばんは。昨日と今日、毎年恒例になるんですが、旧暦の新年に合わせて1泊で箱根神社に参詣してきました。 毎年恒例。。。2008年からの恒例なので、今年でもう6回目。 箱根への小旅行を兼ねてのものですが、箱根神社、行くたびに表情が違いますね。 これ…
こんにちは。栗本慎一郎先生の「新しい世界史の教科書」(仮)、編集作業も佳境に入っています。 タイトルが最終的にどうなるか。。。そのへんがちょっと心配ですが、でも、内容は過去の歴史系の著作の集大成という感じで、 栗本経済人類学を学ぶうえでもホ…
歴史上の人物のなかではアナーキストの大杉栄が一番好きですが、そもそもアナーキストっていまや絶滅種みたいに考えられてますよね? でも、本当にそうなんでしょうか? 彼の遺した言葉のなかでも好きなのが、次の一文。 過去にこのブログでも紹介したことが…
大河4コマ漫画「腸脳力物語」、生命科学情報室のサイトでも定期公開していくことにしました。 ★詳しくはこちら →●好評連載中の4コマ漫画「腸脳力物語」、当サイトでも公開スタート! このブログでもずっと紹介してきたのですが、なかなか追いつかず。。。…
こんばんは。今日、お世話になっているSさんのすすめで、真っ暗闇の世界が体験できる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってきました。 視覚障害者の方のガイドで暗闇のなかでいろんなことをするんですが。。。視覚が閉ざされることで逆にほかの感覚が研…
こんにちは。最近、チラシとかリリースばかり作っていますが。。。今回は「会社案内」のチラシを作成してみました。 今日、ちょっと必要になるからですが。。。なんだか会社らしくないものができてしまいました。笑 JPGでアップするとちょっとボケちゃいます…
こんにちは。突然ですが、『腸脳力』の増刷(3刷)が決まりました!2011年末に刊行以来、じわじわーっと読んでいただけているようで、とてもうれしく思います。未読の方はぜひ手に取ってください。HPでのお知らせが間に合わないので、以前掲載した著者イン…