光岡知足先生へのロングインタビュー、最終回をアップしました。。。!

おはようございます。生命科学情報室HPに、腸内細菌学の第一人者・光岡知足先生のロングインタビュー・最終回をアップしました。


今回はヨーグルトの話の続きをしつつ、後半から光岡流の腸内細菌と賢くつきあう食べ方について紹介しています。

個人的に印象に残っているのは、たとえばこんなお話。。。



――肉にも食物繊維は含まれていませんから、吸収が速いわけですよね。逆なんですよね、印象が。「体にいいものは吸収もいい」という印象を持っている人が多いと思いますから、発想を逆にしないといけないんですね。

光岡 カスがあると腸を刺激するから、速く排泄しようとする。その結果、ぜん動が促され、お通じが良くなるんです。肉類は速く吸収されるからカスが少ない。その結果、ぜん動も鈍り便秘になりやすい。




80歳を過ぎてこれだけアタマの柔らかい先生は、あんまりいないかな。



自分の見解と異なる先生の話も嫌がらずに聞いてくださるし、何より自分の考えが絶対だと思っていないところがすばらしい。



意外とこれができないんです、その道何十年という立場であればあるほど。。。



今後も、こうしたスペシャリストの先生方にいろんなお話を伺っていきたいと思ってます。





人の健康は腸内細菌で決まる ?善玉菌と悪玉菌を科学する― (知りたい!サイエンス)

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