ちょっと考えてみました、「子宮頸ガンワクチン」って本当に必要なの。。。?
おはようございます。最近、子宮頸がんの予防ワクチンを女性にすすめるケースが増えてきているようですね。
外国では小学生のうちに接種することが推奨されているとのことで、日本でも自治体が補助して、学校単位でワクチン接種を進めているケースも出てきているようです。
ただ、その一方でネガティブなニュースも報道されているので(→たとえばこれとか)、「本当に大丈夫なの?」という声も耳にしますよね。
で、実際にどうなんでしょう? この種のワクチンってどこまで必要なものなんでしょうか?
僕自身、個別のワクチンの作用について詳細を知っているわけではないですが、「そもそもワクチンって何なの?」という話ならできます。意外と知らない人も多いと思いますので、ざっとお伝えしていくと。。。
まず、ワクチンというのは、感染症の原因となるウイルスや細菌を培養して弱毒化し、これをあらかじめ接種することで「抗体」を作ってしまうことを目的にしています。
抗体というのは、免疫細胞(白血球)が病原体(ウイルスや菌)を退治する際に助けとなる武器みたいなものですね。
*この図の下の部分(獲得免疫)が該当します。
抗体は一つの病原体に対してしか対応できませんが、この武器が一度作られてしまえば、次に同じものが侵入してきてもすぐに製造されるので、同じ感染症にはかかりにくくなります。
だから、あらかじめワクチンを接種して感染症に備えようという発想で、それこそ天然痘ワクチンを生み出したジェンナーの時代から、ワクチン接種がすすめられてきたわけですが。。。。
ここで皆さんに理解してほしいのは、ワクチンによって作られた免疫はあくまで人工的なものであるという点。
僕たちの身体には、こうした擬似的な免疫とは関わりなく、もともと病気から身を守る免疫の働きが備わっています。
ポイントはこの免疫がしっかり働いているかどうかにあるわけですが、ワクチンを接種したからといってこの「免疫力」が正常になったり、高まったりするわけではありません。
つまり、死に至るような感染症のリスクが根本から改善されるわけではないわけです。
でも、しないよりはまし? 確かにそうかもしれません。これまでの免疫学をベースにしているかぎり、そうした発想にどうしてもなります。
でも、免疫学の考え方そのものがいま大きく変わろうとしていることに、気づく必要があります。
いま注目されているのは、細胞一つ一つに備わっている自然免疫の働きです。
★詳しくはこちら ⇒ノーベル賞でにわかに注目! 「自然免疫」早わかり
ワクチンによって抗体を擬似的に作るより、そもそも細胞の健康レベルを高め、自然免疫が発揮できるようにする。
そうやって「ワクチンをしないでも元気でいられる身体を作る」ことのほうが、発想としては健全です。ワクチンを全否定する気はないですが、優先順位はこちらにあるはず。
で、自然免疫=細胞の健康レベルをアップさせるには、何を重視したらいいか?
細胞は栄養素と酸素を補給して、エネルギーを生み出すことで生きています。つまり、大事なのは食事、もっと言えば、サプリメントも含めた栄養補給でしょう。
こうした自然免疫の発想が広まってくると、クスリやワクチンを優先している医療の仕組みそのものが問われることになるので、たぶん、医者はあまり言いたがらないし、勉強していない人が多いのかもしれません。
繰り返しますが、現代医療をすべて否定しているわけでも、ワクチン接種をやめろと言っているわけでもありません。
ただ、免疫に関係した話をするのなら、自然免疫に関する情報もしっかり伝え、細胞の健康状態を高めるにはどうしたらいいか?
つまり、エネルギーを生み出すミトコンドリアを活性化させる方法についてもシェアしてあげなければ、情報としては偏っていることになります。
トータルに情報を得たうえで、では、どうしたらいいかを考える。
細かいところで書き足りないことはありますが、ここでお伝えしたいのは「考え方」です。
何がいいとか悪いとかいうのは簡単ですが、選択するのは本人(あるいはその保護者)ですから、一つの事実だけに囚われず、物事を多面的に捉えることが必要です。
個人的には、ワクチンは(子宮頸ガンに限らず)ほとんどいらないだろうと思っていますが、それを鵜呑みにせず、自分で判断する感覚を養っていけたら、納得のいく「答え」が見えてくるはずです。
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