1月7日の今日のひとこと
こんばんは。今日はなんだか寒かったですね。ポツポツと仕事をしながら、セミナーのコンテンツをまとめたり、来週にお墓参りに行く鹿児島のことを妻と調べたりしていました。お墓参りするのは、妻の父方の実家のお寺で、彼女にとっては自分のルーツ探しも兼ねたものになっています。皆さん、自分のひいおじいさん、ひいおばあさんの名前を全部言えますか? そのくらいになると、ほとんど霧のなかということが多いでしょう?
ルーツを知るということは、おのれを知ることであり、それはヒトにしかできません。自分のつながりに何の興味も持たないのはそのへんの野良犬とかと同じだと、かなり以前、僕たち夫婦の食事指導をしてくださっているT先生に言われたことあります。でも、こんな話、気にもならない人も多いでしょう?
僕の場合、生物学の勉強などを重ねていくなかで、こうしたスピリチュアルなつながりは決して観念的なものではなく、ものすごくリアルな、それこそ生物的な感覚の一つなのだと実感するようになりました。「霊」と呼ばれる目に見えない存在を辛気くさい宗教の世界だけに押し込めてしまうのではなく、もっと別の形で捉え直してもいいんじゃないかと思います。
死んだらすべてがなくなると考えることが、果たしてどこまで科学的なのか? そもそも、生命とは何なのか? きっとそれは、いまの科学そのものに突きつけられた課題でもあるでしょう。安易に結論めいたことを言う前に、そうした問いかけを自分のなかでタブーとしないこと、しっかり表に出して、自分なりのバランス感覚で受け止めてみること。ーーそれがまずは大事だと思っています。
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