１月５日の今日のひとこと

こんばんは。今日も一日がつつがなく過ぎようとしています。つつがなくという言葉はいい響きです。波風立ったほうが刺激的だと感じる人も多いかもしれませんが、刺激は「感じる」ものなので、それは感受性の有無に左右されます。むやみに活動的にならなくてもいい。求められるままに生きていても、ヒトは十分に活動的、刺激的です。

とはいえ、時間が経つのがすごく速いですね。これは何を意味するんだろう？　目に見える世界と見えない世界とでは、必ず時間差というものがあります。だから、いま目の前に現れているものはすべてが過去。本当の「いま」はこれから実現する未来のなかにある。つまりは目に見えない。

時間とはそういう構造になっているわけですが、もしかしたら何かの理由でこの時間差が短くなっているのかもしれない。つまり、思ったことが以前よりも早くカタチになる。それはもちろん、文明の進歩とも関係があります。物理的に速くなったわけだから、当然、物事の実現も速くなる。

しかしまあ、物理的な時間は相も変わらず同じ24時間であるわけです。それ自体が縮んでいるわけではない。あくまでも意識のなかで時間が縮んでいるわけです。そう考えると不思議ですね。やっぱり僕たちの内面で何かが変わりつつあるんでしょう。単純に言って、目に見えないものの価値が以前より高くなっているのかもしれません。要は、そろそろ生き方を変えろっていうことなんだと思います。

★「生命科学情報室」公式サイト　→こちらをご覧ください！

★「腸脳力」書籍紹介サイト　→詳しい情報を知りたい人はこちら