１月４日の今日のひとこと

今日は仕事始めの一日。少しずつですが「これから」に向けていろいろと種を蒔いてみました。種のなかにはすぐに芽を出さないとならないものも、そうでもないものもありますが、どっちが大事というわけでもなく、それぞれに意味はあります。忙しい時は前者ばかりが優先されますが、そんな時でも案外と時間はあります。

いや、時間はあるというより、それは意識するものです。ないと思ってしまうとない。そう思っていないかぎり、それはつねにある。頭で考えないこと。いちいち組み立てたりしないこと。感じることを主体にして、あとから脳を働かせること。

いつも言っている「腸脳力」の基本になりますが、それさえわかっていれば、どこでも、どんな場面でも、それなりに活用できるものです。問題は、それをどうやって身につけていくか？　それを伝えていくことがなかなか難儀ですが、もう少しシミュレーションをしていくことでできそうな気がしています。

種を蒔くということは感じたものを形にすることであり、形になったものをシミュレーションするということ。それは頭のなかで都合のいいことを考えること、願うこととは違います。そういう意味では、願望を実現させようと努力する必要もない。どっちかというと自然に湧いてくるもので、おそらくそれはすでに「決まっているもの」です。決まっているものにすべて委ねて、感じてみる。自分の意思で人生は変えられると思っている人は、何も変えられないと捉えてみたほうが、本質が見えてくるかもしれません。

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