腸内細菌学の生みの親、光岡知足先生が描く美しい概念図、「創造のプロセス」とは。。。

昨日、紹介した腸内細菌学の光岡知足先生、最近お話しする機会がなぜか多いんですが、


ご自身の直観をすごく大事にされている方で、しかも概念図を作って具現化させることにすご〜く長けておられます。


直観については、「自分が変わった瞬間」があったことを明確に述べられています。



(インタビュー抜粋)

光岡 私の場合、栗山での回心があってから、この世界で自分が生きているということが無条件で受け入れられるようになっていたんだと思います。


だから、私はつねに楽天的でいられました。それが研究者としての自信にもつながりましたし、創造力の源泉になっていたんだと思います。


――研究の際にも、まずひらめきがあり……。


光岡 そう、最初にひらめきがあって、そこで答えがわかっちゃう。これを仮説にして、一つ一つ丹念に検証していくんです。


腸内細菌学の基礎はこうやって確立されていったんです。


(終わり)


★光岡知足氏インタビュー「全体の『2割』が変わるだけで調和が訪れます。
http://seimei-kagaku.info/archives/100



僕が知るかぎり、こういう感性を持った研究者って意外といます。言わないだけで。。。笑。


概念図も先生が書かれたものを本に起こしただけですが、すごくわかりやすい、美しい図だなといつも思います。



人の健康は腸内細菌で決まる ?善玉菌と悪玉菌を科学する― (知りたい!サイエンス)

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