１月１日の今日のひとこと

明けましておめでとうございます。新年一発目の日記ですね。今年もとりあえず毎日の更新を心がけつつ、記事もどんどんアップしていくつもり。まあ、原稿はわりと早くまとめられるんですけど、デザインとか周辺のことで結構時間がかかるんですよね。スタッフを集めて、チーム単位でやっていかないと。。

今年の仕事での目標は、いい意味でのスピードアップです。まだまだ無駄な動きがあるような気がしている。経験という意味では無駄はないんですが、構造的にもっと仕事の質をスリム化できそうな感覚がある。これは日々トライしていきましょう。

構造という言葉からの連想で言えば、どんなふうに生きていけばいいか、何を理解すればいいか、抱えている問題とどう向き合っていけばいいか、そうした生き方の核になるテーマについても、ヒトという存在に照らし合わせてもっとわかりやすく伝えられる気がしています。

20世紀を席巻したイデオロギー（思想）と呼ばれるものは、思考の産物ですから必ず対立が生まれ、論争が始まります。しかし、もはや論争をしていてもねえ。。生物であること、ヒトであることを前提にすれば、国境も民族も地位も立場もいったんフラットにして、ゼロになって話ができます。

体温はおおよそ一定しているし、血液は赤い、骨の数も内臓の働きも決まっている。食べてエネルギーを得て、排泄もする。そうした身体の中に感情が宿り、それらを一個の存在として成り立たせている源の生命がある。

この生命の世界まで回帰して、「いま・ここで・生きている」ことを基準にして価値を構築していきましょう。事実ほど信頼できる基準はありません。事実を解釈するための感覚を磨き（ここが大事！）、皆さんと共有できる一年でありたいと思っています。

★「生命科学情報室」公式サイト　→こちらをご覧ください！

★「腸脳力」書籍紹介サイト　→詳しい情報を知りたい人はこちら