[日記］10月９日の今日のひとこと

いつも自分のすることは、メモ用紙を４分割して「今日すること」「今日連絡とる人」「今日する用事」「少し先にすること」に分けて整理し、終わったものに線を引いて把握しているんですが、こうやって「すること」を俯瞰していくといろんなことが見えてきます。

一つは、当たり前なんですが「紙に書かないと覚えきれない」ということ。僕はもう手ぶらでは生きていけないのです。これはまあ、自分が社会的な存在であることの証拠。自分一人で生きているわけでないことに気づかされます。

もう一つは、「することが多いっていいことなのかなあ」ということ。これはいつも思います。自分がいなくても世の中はまわっていきますが、それは大局的な話で、実際にはまわらないからサボれない、仕事を続けている面もあるわけです。食べていくため？　それもありますが、コインをひっくり返すと「必要とされているから」と書かれています。

ここでも僕が社会的な存在であることが浮かび上がってきますが、僕はなぜここまで「頑張っている」のか？　それは決して大げさではなく、「自分の理想を実現するため」。もう少しかみくだけば、自分がいいと思える状況を作るため。僕がいま夢見ているのは、この「いいと思える状況」が自分がいなくても実現されている世の中にすることです。

僕が頑張らなくても、僕がいいと思っている世の中であり続けるためには、やはり個人に依存しない「システム」が必要です。いま、まわりの人のすすめもあって「会社をつくる」ことも考えていますが、それは未来の布石、ひな型になるのかもしれません。ただ作るんじゃなくて、僕自身が要らなくなるために作りたいと思っています。

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