[日記]9月30日の今日のひとこと

昔、大学時代のことでしたが、クリシュナムルティの勉強会に毎週のように出ていて、「思考から自由になる」「見るとはどういうことか?」みたいな話し合いを真剣にやってました。

自分を客観視しようと思っても、脳が脳を見ている限り、思考の作り出した条件付けから逃れられない。。。みたいなことをあれこれ自分の日常の体験を交えながら問うていたわけですが、あるきっかけで「脳から離れる」ことができて、それでクリシュナムルティさんの本に書かれた内容が一気に腑に落ちた経験があります。

あれからずいぶん年月が経ちましたが、「見る」というテーマは依然として僕の意識の中にあり、特に最近は「離れた場所で見ている自分の感覚そのもので人生を歩むことが自由なんだ」と痛感する日々。ちょっと難しいですか? 「わかった」からといって完全に「できる」わけではないですが、わからなければできるようにもなりません。笑。わかった時の衝撃は人生の価値観がすべてひっくり返るくらい衝撃的なものでした。

何でこんな話をするのかというと、最近、もっと自分のことを話したほうがいいといろんな人に言わるからです。まあ、自分のことを話すのはどうも照れてしまって、仕事柄、聞き役になることが多かったのですが、そろそろシフトチェンジの時期なんですかね? ちょっと表の世界に出てみようと思ってから、昔のいろいろな記憶が蘇ってくる今日この頃です。





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